Mika Kaneko, curriculum vitae
東京音楽大学を首席で卒業後、同大学院を経てザルツブルグモーツァルテウム音楽院 マスタークラスを修了。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。第15回日仏声楽 コンクール第2位及び日本歌曲賞を受賞。 二期会『ワルキューレ』グリムゲルデでデビュー以後、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、東京•春•音楽祭など多くの公演で存在感ある美声と高い音楽性でいずれも高い評価を得ている。
2018年夏にはバイロイト音楽祭『ワルキューレ』(プラシド・ドミンゴ指揮)にグリムゲルデ役で出演という快挙を成し遂げた。
またコンサートにおいてもソリストとして国内主要オーケストラと多く共演している。2018年には初のソロアルバム「南天の花」をリリース。レコード芸術特選盤、音楽現代推薦盤に選ばれた。
二期会会員
Etsuko Taniike, curriculum vitae
武蔵野音楽大学卒業
卒業後、二期会ピアニストとなり、伴奏者としてのキャリアをスタートする。
歌い手に寄り添うように弾かれるピアノには定評があり、朝日新聞の天声人語でも紹介された。
国際コンクールオフィシャルピアニスト、イタリアにおけるマスタークラスの伴奏、また第一線で活躍している歌手のリサイタル、CD録音、放送等、数多くてがけている。文化庁在外派遣研修員として渡伊。指揮者、コレペティートルのもとで研鑽を積む。
長きに渡り音楽大学にて後進の指導にあたり、現在は新国立オペラ研修所において明日のオペラ界を担う若き声楽家を支えている。